人の考えは変わるものです。何を改まってと言われそうですか、どういうわけか、家を建てるとなると、すっかりこのことを忘れてしまう人が多いのは不思議です。どうしても家を建てるときのはやる気持ちを抑えきれずに、すべての点でベストのものにしようとするのは賢い建て方とはいえません。なぜなら、間取り一つとっても、五年、一〇年経ったとき、あなたにとってのベストの住宅はきっと変わっているからです。そのように考えてい
強い住宅の基本形... の続きを読む
建築基準法の規定のほかに、道路が公道か私道かの違いもあります。公道の場合は問題となることはありませんが、私道の場合には確認をしておくべきことがあります。現場を見て明らかに道路の状態になっていても、私道の場合には建築基準法で規定する道路となっていないこともあります(これも役所で確認すればわかります)。建築基準法で規定する私道の場合には、実は所有者が問題となります。所有者がまったくの第三者の場合、その
公道か私道か、排水は大丈夫か... の続きを読む
バブル時には住宅ローン金利が七、八パーセントと高い金利を前提とした購入であった。バブル崩壊後、金利の低下によって公庫より金利の低い銀行の一〇年間利息支払いだけのステップローンに借り換えて返済負担を軽減して、なんとか苦境を乗り切ることができた人も多かった。一〇年目以降の返済ができず、自己破産した人もいた。個人破産件数の推移を見ると、その多くは一〇年間のステップローンによるものと推測する。今回も金利上
金利上昇によって返済額は増え、物件価格は下落へ... の続きを読む
古森ヒバは昔から腐りにくく、シロアリなどの害虫も寄りつかない木として知られてきました。ヒバに含まれている物質のうち、ヒノキチオールーβ‐ドラブリンという成分は、腐朽菌に対する強い殺菌力を発揮し、シトロネロールとトリメチルナフタレンという成分はシロアリなどに対する防虫・防蟻効果をもっています。精神安定効果や薬用効果もあり、室内の壁面や浴室に使うことで、芳香による森林浴効果・ストレスの解消や室内で発生
木ならではの安らぎ感も得られる... の続きを読む
注文住宅を建てるときには「カタチが見えないものを契約するのだから見積書や設計図書を十分にチェックすることが大切」だと再三述べてきました。見積書で材料と価格の明細が、設計図書で建物のカタチが壁の中にいたるまでわかります。それらがあなたの納得いくものであったとき初めて工事請負契約書にハンコを押すことになります。だがちょっと待ってください!あなたがハンコを押す契約書は「契約約款」と1対になっていて、そこ
建てるときは「工事請負契約書」のここをチェック... の続きを読む
私はひと通り話し終わると、Sさん夫妻にお聞きしました。「正直、まだ十分理解できたとは言えません。でも、なんとなく道筋が見えてきたかなという気がします」ご主人は好意的です。「結局、どの構造、工法がいいのかが分からないのじゃ、物足りない気がします」奥さんは、とにかく結論が知りたいご様子です。「もちろん、最後はどの構造、工法で建てるか、Sさんたちご自身が決めなければなりません。でも、そう慌てないでくださ
家づくりはきっとうまくいく... の続きを読む
業者選びの基準から見ていきましょう。私も男ですから、ハウスメーカー、工務店、設計事務所、それぞれの会社の特徴を平等に説明していきます。ところで、どうして私がハウスメーカーや設計事務所の特徴を知っているのでしょうか?変だと思いませんか?「どうせどこかの本からいただいた情報でしょう」いいえ、ちがいます。まずそうではないことを証明します。どうして、私が他社の特徴を知っているのか?それは、調査をしているか
業者選びの基準... の続きを読む
テレビを見る、新聞を読む、ゲームをする。さまざまな行為をリビングルームの空間で行うことができ、更にその場を通らないと各部屋へ行けないという工夫が必要です。さらに、しつらえは、ソファーの4点セット一辺倒ではなく、今までの生活の延長とし考え、座卓にしてみる、掘りコタツにしてみるなど、家族にとって1番ふさわしい形を選択することも大切です。例えばソファーにする場所でも、置き方は、対面型よりもL型に配した方
リビングルームという住まいの重心を明確にする... の続きを読む
建築後にわかったことですが、当時、その建築会社は倒産するかどうかの瀬戸際状況で、上棟式が終わったあと、柱が立ったままの状態で建築現場を半年近くも放っていたのです。そのころの私はというと、まだ子供たちが小さく、仕事も忙しかったため、家づくりは建築会社に任せっきりにしていました。今思うと、実にのんきなことでした。ただ、建築に詳しい人にいわせると「ああいうふうに材木を枯らすことで、狂いや歪みを直して施工
建築後にわかったこと... の続きを読む
今回の大型減税には住宅ローン控除の他にも、2009年と2010年の2年間に絞った時限的な措置として「住宅取得時の贈与税軽減」があります。実の親や祖父母から住宅取得に充てるために資金援助を受けた場合は、500万円まで贈与税を非課税にするという特例です。これは年間110万円までの基礎控除に加えて受けられます。つまり年間の非課税枠が610万円に広がるとうわけです。たとえ親子間でも、金銭の授受があった場合
一括して精算されるのがポイント... の続きを読む