住宅を購入したものの、その後、仕事の転勤や子供の教育環境の変化などで、その家に住まなくなることもよくあります。その際、自宅を人に貸して転居したり、自宅を売却するといった方法が考えられますが、住宅ローンのためにベストな方策がとれないという状況にはしたくないものです。売却の場合でも、人に貸してローン返済を続ける場合でも、住宅ローンが足かせにならないようにするためには、次の条件をクリアしておくことが、ポイントです。
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1.売却価額(担保価値)よりも住宅ローン残高を低く抑えておく」通常、売却したくても、その価額以上に住宅ローンが残っている場合は、抵当権がはずれないので売却できません。どうしても売却したい場合は、預貯金を使ってローン残高を減らすことが必要になります。よって、預貯金はできるだけ多く確保するに越したことはありません。
2.人に貸す場合は、借換えしないですむように長期固定金利型を選んでおく。
他人に貸した後では、通常、住宅ローンの借換えはできません。それは、住宅ローンは自分で住む自宅を担保に借入れをする商品だからです。賃貸用の物件で融資を受ける場合は、不動産担保ローンなどその他のローンになり、金利条件などが一般の住宅ローンよりも悪くなるのが通常です。ですから、借換えできない状態で、かつ金利上昇昇リスクも避けられないという事態を避けるために、あらかじめ長期固定金利型の住宅ローンを選んでおくほうが安心です。また、賃貸後の空室リスクに備えて、やはり預貯金は余裕をもっておきたいのはいうまでもありません。