建築後にわかったことですが、当時、その建築会社は倒産するかどうかの瀬戸際状況で、上棟式が終わったあと、柱が立ったままの状態で建築現場を半年近くも放っていたのです。そのころの私はというと、まだ子供たちが小さく、仕事も忙しかったため、家づくりは建築会社に任せっきりにしていました。今思うと、実にのんきなことでした。ただ、建築に詳しい人にいわせると「ああいうふうに材木を枯らすことで、狂いや歪みを直して施工することができるから、よいことなんだ」とのことでした。その真偽はともかく、下請けに出され、請け負った大工さんはいかにも職人風という人で、きちんと施工してくれたため、26年間だってもドアの狂い、引き戸のすき間などまったく生じませんでした。しかし、竣工が大幅に遅れ、子供たちの冬休みに合わせて工事途中の家に引っ越ししたため、まだ天井のない寒いお風呂に入るはめになってしまいました。また、テラスのタイル職人さんたちは昼休みになると、作業着の汚れを払うこともせず新しい布団のこたつに入り込み、建具屋さんは新しい絨毯の上に何も敷かずに鉋を使う始末です。
[おすすめサイト]
岡本の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
横浜市保土ケ谷区の新築一戸建て一覧|SUUMO(スーモ)新築一戸建て
横浜市神奈川区の新築一戸建て一覧|SUUMO(スーモ)新築一戸建て
円町の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
曳舟の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸